永尾薫のワールドマラソンチャレンジ

これから世界にチャレンジしていく選手たちのきっかけとなるべく、ワールドマラソンメジャーズを中心に参戦しています

功を奏する

いつぞやの日本選手権、10000m決勝の様子
この時、初めての出場で4位に入賞したのですが
これにはある“作戦”が、たまたま全体に当てはまり引き起こされた上での結果でした。

 

日本陸連、JAAFのYouTubeチャンネルより
https://youtu.be/SPE6szIHo3c
※私は黒のユニフォーム、ゼッケン24、腰ナンバー8

 

まずはスタート時、大集団の中から

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300mを過ぎて3番手

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先頭集団で最初の1000mを通過

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3周1200mを過ぎてから、2番手に

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…実はこれだけです!


この位置取りのおかげで、4位に入れたと思います。

 

私は出場選手中10番手くらいの持ちタイムだったので
力がない分、レースでの順位変動やペース変化に少しでも無駄な手間を減らすため

 

“先頭に最小限の力で対応する、2〜3番手の死守”

 

できる限り、これに努めました。

 

最初の1000m、時間にして3分ちょっと
私の後ろには力のある選手が何人もいましたが
位置取りによって
ちょっとした拍子に前と距離が空いただけで
追いかけられない、追いつけない差ができていました。


1200〜9000mまでは粘りに粘り
残り800mは4位に後退、力尽きてヘロヘロ

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前3人は持ちタイム31分台、私は32分台…
先頭争いはさすがに厳しかったですね(;^ω^)

 

力の差はわかっていましたが、日本選手権は3位までしか表彰台に上がれなかったので
帰り道に賞状だけを受け取りに行った時は、健闘した結果ながら少し残念な気持ちもありました。(私のいた実業団チームは世界選手権にいくようなレベルの選手が多くいたので、入賞はそんなに凄いという感じもなく)

 

どの選手も調子の良し悪しはその時々なので、一概には言えませんが
自分の力量を判断し、ベストを尽くすための作戦が功を奏した
トラック種目、10000mのレースでした。